「越境EC向けサービス(もうすぐ公開)」の開発中に、 さくっと倉庫移転用スマホアプリを創ってみた

こんにちは & はじめまして、プライムキャストの「名探偵」こと、しんいちです。
現在、物流(ロジスティックス)分野も産業革命の波の中で、IoT->BD->ロボット・AIなどの技術応用が進められており、私共はカンダホールディングス株式会社様(代表取締役社長:勝又 一俊 本社:東京都千代田区 東証二部上場:9059)と、これからのあるべき物流システム分野の研究開発に重きを置き、業務提携をさせていただいております。
※参考:カンダホールディングス株式会社と業務提携契約の締結に関するお知らせ
そして現在、様々な物流システム(越境EC,WMS等)の開発と、それに関わる基幹系Webシステムの設計に、しんいちは携わっております!
また最近は、スマートフォンアプリをバリバリと開発してきたし経験を活かして、技術者に優し~いW目線で、Markdown仕様書に切り替えよう!と眠れぬ夜を過ごしていますW
1. アプリ考案のきっかけ
越境EC(国境を越えたオンラインショップ)サービスの開発をしていく中で、そのECプラットフォームサービスである「Shopify」のAPI技術調査とその設計開発を進めていました。
- Shopify : https://www.shopify.jp
Shopifyと庫内連携の仕組みも概ねカタチになってきたところで、いざ導入!当サービスをご利用頂く第1号のお客様にて、フルフィルメントサービス(ECで商品が注文されてからエンドユーザーに商品届くまで必要な業務全般のこと)を実施しよう!ということとなり、いざ倉庫のお引越し!
その際、業務提携をさせていただいているカンダの物流プロより、
「スマホを使った、引越しの支援アプリが、あったら良いんじゃね?さくっと!」
との会話があって、超アジャイルで、さくっと創ってみました!
2. 頑張ってくれたカレ♪
今回のさくっとプロジェクトは、カレこと「ぐっちぃ」にガンバッてもらいました~♪

3. 超アジャイル開発で現場導入♪
実際に倉庫の引っ越しで使われたアプリは、おかげ様で大成功!
今回は、アジャイル開発(アジャイルとは『すばやい』『俊敏な』という意味で、反復 (イテレーション) と呼ばれる短い開発期間単位を採用することで、フィードバックや要求の変化を受けながら開発して、ビジネスニーズにすばやく適切に対応しながら構築しちゃおうという方法。)の要領で開発をして、うまくいきましたが、アジャイルで難しいのは、利用現場を理解せずに、互いに頓珍漢なモノになってしまうこと・・・。今回は、物流事業の業務提携を活かせて、物流現場のプロと連携を取りながら開発ができたのも良かったです。
そして、何より、新人の「ぐっちぃ!」にとっては、実際自らが開発をした作品が、活用されていると聞いたのは初めてのこと。モノツクリをする創り手にとっては、とてもウレシイこと~♪

次回は、物流倉庫現場でどのように使われているのかなどをレポートできればと思います!